朋和産業は継続的な発展を目指すためには、環境に配慮することが重要と考えています。事業活動においては、資源ロスの削減や廃棄物リサイクルの推進、CO2排出量の削減、ペーパーレス化などに取り組んでいます。
より環境問題に対して意識を持ち、社会に貢献していく目的で清掃活動行っています。朋和産業はどのような環境保全活動に貢献しているのでしょうか。また、その他、地域貢献などの活動についてもご紹介します。
ふなばし三番瀬海浜公園クリーンアップ活動
朋和産業は、2019年は6月29 に労使共催である「ふなばし三番瀬海浜公園のクリーンアップ活動」を開催しました。本活動は、三番瀬に対する関心や理解をより深めてもらうこと、環境保全を図ることを目的に催されたイベントです。これまで2回開催しており、1回目は2018年6月30日に開催され、80人の参加でしたが、2回目は本社オフィスと習志野工場から150人に及ぶ社員・役員が参加しました。参加者は環境に対する思いや関心を深めるきっかけになったと、有意義な時間となったようです。
改修された海洋プラスチックゴミの実態調査を行ったところ、プラスチックゴミは最も多い比率となっています。全体の約80%を占めており、中でもペットボトルの蓋や軟包装の開封テープなどが多く見受けられました。さらに共通点としてどのプラスチックゴミも開封用の小型パーツであり、開けやすいといった利点がある一方で、さらにゴミに関する社会問題が深刻化されるといった課題が浮上したのです。また、回収ゴミの種類の中には紙や段ボール、紙器など朋和産業が大きく関わっている素材も多かったようです。
大阪で開かれたG20 サミットでも、プラスチックごみによる海洋汚染に関する話題が取り上げられています。朋和産業はプラスチックを扱う会社として、環境問題に関して非常に敏感です。プラスチックはリサイクルすることが可能なので、朋和産業は環境に優しい循環型社会を目指して環境への取り組みを推進しています。
こうしたクリーンアップ活動を通して、自社で企画・販売している製品を今後どのように提案させていくのか、無限の可能性を活かし開拓させていくことでしょう。
市民まつりへの協賛
ふなばし市民まつりの一環として開催された「めいど・いん・ふなばし」は、「活気とにぎわいのあふれるふるさと・ふなばし」をテーマにしたおまつりで、朋和産業はこのおまつりでクイズの景品として、子どもたちに人気のお菓子を協賛したそうで、地域社会との結びつきを強め、工業振興に貢献したのではないでしょうか。
また毎年、千葉県旭市の中央商店街で行われている旭市七夕まつりでは、朋和産業の新入社員が一部ボランティアに参加したそうです。大抽選会のくじ引きのお手伝いを行い、毎年10万人も訪れる七夕まつりを多いに盛り上げてくれました。こういった地域の交流が活発で周辺地域に貢献していることがよく分かります。
地域貢献
その他にも記憶にも新しい2016年4月に起こった熊本地震の際には、コンビニのデイリー商品を供給できるように比較的近い距離にある福岡工場などが力を結集させ、地元九州のために様々な支援活動を行っており、地元に根付いた存在感を発揮しています。もちろん九州にある工場だけではなくて震災時には他の全国の工場で働いているスタッフも支援に協力をしていることがうかがえます。
独自性を発揮した各種活動により営業所や工場がある地域と結びついているので、しっかりと受け入れられています。朋和産業は様々な形で地元に対する活動を行っており、それぞれの地域に根づいた企業として発展しています。
まとめ
朋和産業はこのような地域や市民に貢献する活動に積極的な参加を試みて、地球環境の保護を尊重しています。良き企業市民として今後も地域・社会に積極的に貢献していくのではないでしょうか。